カクテルの名前何もわからない事件
カタカナがズラ~っと並び、決して安いとは言えない値段が表記されたメニュー。
日本語は読めるのに、何も理解できなくて、
注文したものが来るまでワカラナイなんて、まるでギャンブル?
そう。わたしが来ているのはちょっとこなれた街の外れにあるお洒落なバー。
さすがにどんな味がするのか知らないまま注文するのは怖いからここでちょっと学んでいこうっと。
::: シャンディ・ガフ
名前だけ聞くと、何だか柑橘系の甘いドリンクのような気がしますが、実はビールにジンジャーエールを加えた、極めてシンプルなカクテルです。
ビールよりも苦さが抑えられていて飲みやすいので、ビール慣れしていきたいという方にもまずはオススメしたいカクテルです。
シャンディガフはビールベースのカクテルで、ジンジャーエールと合わせた、作り方はとてもシンプルなカクテルですが、ビールが苦手な方にも大変好まれているカクテルです。
出典 nico-bar.net
::: アマレットジンジャー
カクテルの中で人気の高い「アマレット」をジンジャーエールで割った飲み物。
アーモンドや杏仁豆腐のような香りがして、原料はアンズの種です。飲みやすいカクテルとしても有名です。
家でも簡単につくれるので、複数人で楽しむときにもオススメです。
リキュール ディサローノ アマレット
¥1,590
香りも良く、甘くてハマってしまいそうですが、小悪魔のように度数は高いのです。十分、飲みすぎには気を付けて下さいね♡
::: グラスホッパー
グリーン・ペパーミント・リキュールにホワイト・カカオ・リキュール、さらに生クリームを加えたさっぱりとした風味のカクテルです。
チョコミントに近い味がして、好みは分かれやすいですが、こちらも女性から特に支持を集める飲み物です。
見た目も可愛いため、ついつい注文してみたくなってしまいます。
グラスホッパー (角川文庫)
¥637
著者:伊坂幸太郎
同じ名前だからと手に取ってみたこの本。実は恐ろしい殺し屋たちが登場する話。グラスホッパーは日本語でバッタという意味もあるのです。
::: ホワイト・ルシアン
ウォッカがベースとなり、コーヒー・リキュールと生クリームが加えられています。
ホワイトルシアンの「ルシアン」は「ロシアの」を意味する英語で、ウォッカが中に含まれていることから名付けられたと言われています。
甘めで飲みやすいですが、ウォッカは度数が強いので飲みすぎには注意するべき飲み物です。
ビッグ・リボウスキ [Blu-ray] R-15
¥1,391
1998年にアメリカで制作された映画。同姓同名の大金持ちと間違えられた主人公ジェフリー・リボウスキが誘拐事件に巻き込まれていくコメディ。彼の好きな飲み物こそ、ホワイト・ルシアン。
::: スクリュー・ドライバー
ウォッカをベースにオレンジジュースを加えているのが、スクリュー・ドライバーです。
度数がウォッカの分量を調節することで変更できるので、お酒の強い人も弱い人も楽しめます。
名前はなんだかちょっぴり危なそうですが、見た目はとっても可愛いので、是非覚えておいて頼みたい飲み物です。
::: モヒート
ラムをベースとした甘さに、ミントとライムの爽やかな香りがよく合うカクテルです。
飲みやすさだけでなく、スッとした気分を味わいたい方にぴったりです。
フルーツを加えたりなどとアレンジをして楽しまれることの多い飲み物としても有名です。
::: マリブ・コーク
マリブ・コークと言われてピンと来る人も多いのではないでしょうか?
マリブと呼ばれるココナッツ風味のリキュールと人気の高い炭酸飲料コーラを合わせた飲み物です。
カクテルの中でも馴染みのある味がするので、飲みやすく人気です。
サントリーリキュール マリブ 700ml
¥1,150
家で簡単に南国気分に浸れるリキュールといえば、マリブ。クセのある甘さに病みつきになってしまう人が多々いる愛されリキュールです。
::: モスコー・ミュール
ウォッカというと、少し構えてしまいますが、モスコー・ミュールはライムの味がスッキリしていてとても飲みやすいカクテルです。
とりあえず、カクテルがありすぎてわからないというときもモスコー・ミュールを頼めば、カクテル迷子にはなりません。
はじめの一杯にいかがですか?
モスコミュールはクセのないウォッカにジンジャーエールとライムが爽やかな飲みやすいカクテル!
出典 nico-bar.net
甘口のジンジャーエールで仕上げればやや甘みのあるカクテルに、辛口で作ればピリッとした辛味のあるカクテルになります!
ひとまずはこれでね?
もうこれで何にも怖くないんだから。
知識は入ったから、あとは少しずつ慣れていきたいと思います。
焦らず自分のペースでお酒を楽しめるようになりたいなあ。