頭では、分かってる

この度、彼氏と別れる決意を致しました。
でも、なんだか上手く本人に伝えられない気がして自信がない。
言わなきゃ、伝えなきゃ、別れなきゃって頭では分かってるの。理解はしているの。
でも勇気がないから行動に移せないの。

今回は、彼氏との別れを決意した彼女の皆さんの背中を押して差し上げましょう。前向きな別れ方をするための考え方をお教えします。
お互いの本当の幸せのために、勇気を持って踏み出してくださいね。
前向きに別れる考え方
どうして別れたいのかを明確に

彼と別れなきゃ、と決意するきっかけや理由があったはず。それを改めて明確に思い出し、整理しましょう。
ごちゃっとしたまま彼と向き合っても、自分の気持ちをうまく伝えられません。

恋愛感情が薄れてきたからなのか、依存から抜け出したいからなのか、他に集中して打ち込みたい何かがあるのか…、無理やりこじつけるのではなく、正直に挙げてみましょう。
別れた後のことを想像して

別れる理由が具体的に何であろうと、別れた方が互いにメリットがあると思うから別れるのですよね。ならば、彼と別れた後はきっともっと幸せな日常を過ごせるはず。
その未来を頭の中で想像してみましょう。

彼との付き合いが長ければ長いほど、そして深ければ深いほど、彼の居ない幸せな生活というのはなかなか想像がつかないかもしれません。
でも、イメージしておくことはかなり大事。別れた直後の傷心状態から抜け出すためのモチベーションにもなるからです。
感情的にならない

別れなきゃと思う一方で、寂しい、まだ好き、など別れたくないという自分の感情が邪魔をするかもしれません。
また、彼も拒否したりやけになったりしてしまうかもしれません。
しかし、そこで感情的になってはいけないのです。冷静さを忘れないで。

感情的に本音をぶつけてしまうと、彼にもなかなか思いが伝わりません。
彼と話し合うときだけは、落ち着いて自分の意思を伝えましょう。
彼のことも、自分のことも両方大切に

例えば、自分がもう彼を好きじゃないから別れるとします。そこで「彼が私のことをまだ好きであろうがなかろうがどうでもいい」と考えてはいけません。
「自分が彼を愛せないのに付き合い続けるのは彼にとっても辛いだろう」という思いやりを持つ姿勢が大事。

一方的すぎる姿勢は悪い印象を与えてしまい、自分にとっては良い別れだったとしても彼にとってはわだかまりの残るもやもやした辛い別れになってしまいます。
前向きな別れとは、お互いがスッキリできてこそ。
彼への最後の思いやりを、ここで持つのです。
彼を納得させる根性を持って

「別れたい」とあなたが言っても、彼が「絶対に嫌だ」と断固拒否する場合もあるでしょう。
納得させるのに時間がかかることだってあるかもしれません。なので、彼の理解を得るまで説得する忍耐力は必須になります。

彼がなかなか受け入れようとしなくても、自暴自棄になって諦めたり感情的になってしまってはいけません。
あなたが彼に歩み寄って説得すれば、彼も段々あなたの気持ちに歩み寄ろうとする姿勢になっていくかもしれませんよ。
恋愛以外の大事なものを糧に

彼と別れて以降、すぐに次の恋愛には踏み出せないという場合もあるでしょう。
でもそんな恋愛のない日常に物足りなさを感じてしまうと、彼と過ごした過去が恋しくなってしまいます。
友達との時間や仕事、趣味など埋め合わせられるような何かを見つけましょう。

彼のいない生活でも充実していれば、それは前を向けている証。
少しずつその状態に近づくためのいい方法なんです。
言えたら、自分を褒めてあげて

言えたかしら?
言えたあなたに筆者からお願いがあります。
自分をたくさん褒めてあげてください。もちろん、一人になった今は泣いたって構いません。
こんな状態で前なんか向けないよ。今はそう思ってしまうかもしれないけど、徐々に晴れた空が見えてくるはず。