アッシュ?ダブルカラー?誰か教えて。染めるの初心者さんに贈るヘアカラー単語辞典
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アッシュ?ダブルカラー?誰か教えて。染めるの初心者さんに贈るヘアカラー単語辞典

トーン・リタッチ・ブリーチ・ダブルカラー・アッシュ・ハイライトなどなど、ヘアカラーにまつわる基本的な単語の意味を解説します。初めて髪を染めるあなた、ヘアカラーはまだまだ初心者なあなた、一緒にその意味をチェックしてみませんか?美容院でのヘアカラーのオーダーのコツも一緒に紹介します。

更新 2018.04.05 公開日 2018.04.05
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ヘアカラー初心者です…

ヘアカラーは初心者だけど、ついにチャレンジ。
憧れの、髪を染めた新しい自分にわくわくする♡

そう思って美容院を調べてみたり、
行ってみたりしたけれど、
「アッシュ系で透明感を」
「こちらはリタッチ料金です」
「ダブルカラーでこだわりカラーに」

なんだか分からない言葉がたくさん…?

参照せよっ〔ヘアカラー単語辞典〕

参照せよっ〔ヘアカラー単語辞典〕

そんなヘアカラー初心者さんに
ぜひ参照してほしいのが、
このヘアカラー単語辞典。

なんだか分からないまま、
思っていたのとは違う仕上がりになってしまった…
なんてことにならないように、
しっかり言葉の意味を知っておいて、
理想のヘアカラーをゲットしましょう!

「トーン」

「何トーンにしたの?」
「8くらいにしてもらった~」
なんて会話、聞いたことありませんか?

髪を染めるときにまず考えることが多いのは、
どのくらいの明るさにするか。
この明るさの単位のことを「トーン」というんです。

色の印象を大きく左右するものとして、「明るさ」があります。これを表す単位として使われるのが、「トーン」です。この数字が大きいほど、明るい髪色を表します。一般的に4トーンから16トーンの領域がカラーリングで使われており、4〜5トーンは黒髪、15トーン以上はブリーチ必須の明るさです。

出典 beauty.hotpepper.jp

気を付けたいのが、同じトーン数でも
色味によって仕上がりの明るさが変わってくること。

カラーを相談する時には
美容師さんがこのようなトーン表、
もしくはさらにハイトーンのものや色々なカラーが
入っている表を見せてくれることが多いので、
実際に仕上がりの色味を見ながら
決めるのがおすすめです。

「リタッチ」

美容院のメニューなどでよく見る
「リタッチ」の文字。

これは、一度カラーをした部分と、
新しく髪が伸びてきた部分の差を失くすために、
伸びた部分をカラー部分に合わせて
染めることを指します。

髪の毛を染めると根元の伸びてきた部分が目立ってしまいますよね。リタッチとは新しく生えた、染まっていない髪の毛にだけカラーやブリーチを施すことです。

出典 www.kenkou-job.com

だからもし、初めてヘアカラーをするなら
「フルカラー」の料金、メニューを
チェックしてみて。

2回目以降のカラーでは、
前と同じ色をキープするためにリタッチにするか、
また新しいカラーにするために
フルカラーにするか選ぶことができます。

「ブリーチ」

ブリーチとは、髪に色を入れるカラーとは逆に、
髪の色素を薬剤で抜くこと。

色を抜くことでその後入れたいカラーが
きれいに発色したり、
日本人の黒髪ではなかなか表現できない
色味を出したりすることができるようになります。

部分的にブリーチをすれば、
グラデーションカラーや
インナーカラーなども楽しむことができます。

ブリーチとは、髪の色素を抜く脱色剤です。
日本人の髪は、黒いですよね。その上から色をのせても、キレイに染まりません。

髪の色をブロンドなどの明るい色や、赤や青などのビビッドな色にしたい場合は、一旦ブリーチ剤で髪の色素を抜いたあとに、ヘアカラー剤で髪を染めると、キレイに染まります。

出典 beauty.hotpepper.jp

「ダブルカラー」

このブリーチした髪にカラーを入れることを
「ダブルカラー」といいます。

なかなか入れるのが難しいような
ビビッドな色もきれいに仕上げることが出来ます。

ダブルカラーというのは、ダブルという言葉にあるように2段階の工程を経てカラーリングを行う方法です。
簡単に説明すると「ブリーチした後にカラーリングする」方法になります。

出典 www.atama-bijin.jp

また、一度ブリーチをすることで
絶妙な色合いや細かいニュアンスを
表現できることもダブルカラーのメリット。
明るいトーンだけでなく、
暗めのトーンで透明感たっぷりな仕上がりに
つくることもおすすめです。

ただ、2回カラーをするため
その分料金が高めになったり、
やはり髪へのダメージが大きい、
その後色が抜けやすいなどのデメリットも
あるのでご注意を!

一度髪の毛の色素を脱色して、そのあとにヘアカラーで色素を入れる、これで理想のヘアカラーが再現できます。
(中略)
オレンジ・赤味のない髪色にしたい、透明感のある髪色にしたい、という方にはすごくおすすめです。

出典 www.achfilo.com

「アッシュ」

「アッシュ」 出典 latte.la

「アッシュ系」などの文字もよく目にしますよね。
このアッシュ、とはヘアカラーの
色味の系統のひとつ。
主にブルーやグリーンなど、
寒色系の色味を混ぜたカラーのことを指します。

日本人の髪質は、色を明るくしようと
カラー剤を入れると赤みや黄色みが出やすいんです。それを打ち消し透明感ある髪色を
つくることができるのがアッシュの特徴といえます。

カラーリングを繰り返すと、赤みや黄色みが出てしまうという人は多いのではないでしょうか。日本人の髪は黒髪ですが、実はメラニン色素の中には赤や黄といった色味を持っています。

髪が黒いときは分からないのですが、明るくなると次第にその色味が強く出てきます。それを青色や紫色で打ち消すことで、赤みを抑え、透明感のある落ち着いた印象を与えることができます。

出典 mayonez.jp
出典 latte.la

最近人気の「グレージュ」「ブルージュ」
などもこのアッシュ系の色味のひとつ。

明るいトーンに合わせればくすみがかった、
透明感ある仕上がりに、暗めのトーンでも
あか抜けた印象にすることが出来るのも特徴。
ただ、少し色が抜けやすいことも押さえておきましょう。

「ハイライト」

こちらもヘアサロンのメニューなどで
目にする「ハイライト」。

これは部分的にブリーチをしたり
カラー剤を入れたりして明るい部分を作り、
立体感ある見た目に仕上げる手法のこと。

全体のベースの色(髪の毛の色)に対して、明るい色や色味の違う色を入れる事で、全体にアクセントをつけるカラーリングの方法の事です。

単色のカラーリングよりも柔らかくそして動きがでやすくなるので、風になびいた時やコテで巻いた時にすごく魅力的に見えます。

出典 www.secret-hair.com

明るいトーンにも、暗めのトーンにも
合わせることができ、
動きのあるこなれた印象にしてくれます。

他の人とちょっと差をつけたい、
こだわりたい時にはぜひチャレンジしてみて。

オーダーを上手くするコツは??

単語の意味は理解できたけど、
イメージ通りの髪色にきちんと仕上がるかどうかは
やっぱりちょっと不安だったりしますよね。

ここではオーダーのコツもちょっぴりご紹介します!

画像を見てもらう

色のイメージってなかなか口では説明しにくいモノ。あらかじめイメージが決まっているなら
「こんな色にしたいんです!」って
画像を持って行って見てもらうのも手です。

また、美容院にはカタログや雑誌が置いてあるので、
美容師さんと相談しながら一緒に選ぶのもいいですね。

髪質・今後の予定なども相談してみる

髪が細い人はカラー剤が入りやすかったり、
傷んでしまっていたら色が抜けやすかったり
などなど、髪の状態や質によっても
カラーは左右されがち。

また、今後やりたいカラーや
髪色を制限される予定があるなら
それを含めて相談してみるのもおすすめです。

あんまり迷いが多いと聞いてもらうのも大変になってしまいますが、美容師さんはプロ!なので気になるところはどんどん聞いちゃいましょう♡

ヘアカラーワード、完璧です♡

単語の意味もしっかり押さえて、
これでオーダーもきっとうまくできるはず!

素敵なヘアカラーをゲットしてくださいね。

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