おいしい野菜を無駄にしないために

特売だからとたくさん買ってしまったり、実家から大量に送られてきた野菜たち。さすがにすぐには食べきれない…。
そんな時に役立つ、野菜の冷凍保存方法をご紹介します。
高騰中の野菜を無駄なくおいしく食べきるために、正しい保存方法を覚えておいて損はありません、是非チェックしてみてくださいね!
玉ねぎ

玉ねぎはカットしてそのまま冷凍することができます。
すばやく冷凍されるように、薄切りやみじん切りにして、水気をふき取ってからジップロックに入れ、平らに形を整えて冷凍するのがおすすめです。
一度に使うぶんずつ小分けにすると便利!
ピーマン・パプリカ

ピーマン・パプリカはヘタと中の種を取り除いて、食べやすい形にカットしてから冷凍しましょう。
食感や栄養にあまり変化がなく、特有の苦味が少なくなるので、実はピーマンは冷凍に向いているんです。
食べる時には解凍せず、冷凍のまま炒め物やスープに投入するのがおすすめです◎
トマト

トマトは水分が多いため、冷凍すると食感が変わってしまい生食には向かなくなります。なので、スープやソースとして活用するとおいしく食べることができますよ!
あらかじめヘタを切り取ってから冷凍すると便利です。
トマトソースにして長期保存も!
オクラ

ネバネバ食感が人気のオクラですが、冷蔵庫にいれておいても4〜5日程度で傷んでしまいます。長持ちさせるためには冷凍保存がおすすめ。
ヘタを切り落とし、塩もみし下処理をしてから冷凍するようにしましょう。
アボカド

アボカドは追熟させて食べるので、食べごろをスーパーで手に入れるのが難しいですよね。
スライスするか、ペーストにしてから冷凍すれば、食べたくなった時においしくいただけます。
黒ずみ防止のためにレモン汁をかけると綺麗な緑色をキープできますよ◎
カボチャ

カボチャは食べやすい大きさにカットしたものを生のまま、または加熱処理をしてから冷凍保存ができます。
煮物や味噌汁には冷凍のまま投入、炒め物などに使うならレンジで加熱してから使いましょう。
人参

いれるだけで料理が華やかになる、いろどりとしても有能な人参。あらかじめ薄くカットしてから冷凍すると、いろいろな料理に使うことができます。
生のままでも冷凍可能ですが、硬めに茹でておくとより火が通りやすく、料理に馴染みやすいんだそう。
アスパラ

アスパラも生のまま冷凍可能。切り口が斜めになるようにカットするとすばやく冷凍ができて、調理する際にも切り口からよく味が染みるのでおすすめです◎
使う時は解凍せず、そのまま料理に投入しましょう!
ブロッコリー

栄養たっぷりのブロッコリーは生のままでも冷凍することができます。
硬さが失われない程度に下茹でして水気を拭き取るか、電子レンジで加熱してから冷凍する方法あるので用途に合わせて保存してみてくださいね。
ほうれん草

ほうれん草は生のままでも冷凍可能です。よく洗ってから水を切りそのまま冷凍することができます。
冷凍庫にスペースがない場合は、一度硬めに茹でたものを一回ぶんずつに分けて冷凍するのが良さそうです◎
タケノコ

タケノコは凍らせることで筋っぽい食感になってしまうことが多いので、冷凍には向きません。
どうしても冷凍保存しなければならない場合は、砂糖をまぶすことでジューシーな食感をキープできるそうです。
じゃがいも

じゃがいもは生で冷凍すると細胞が壊れてしまい、食感がボソボソのスポンジのように変化してしまいます。
冷凍する際には、一度火を通すようにしましょう!
マッシュポテトにしてから冷凍保存
野菜を賢く保存して、おいしく食べよう

それぞれの野菜の特徴に合わせて、冷凍方法や、その後の調理方法を工夫することが大切です。
冷凍保存のポイントは
①すばやく冷凍できるようスライス、カットする。
②一度に使うぶんずつ小分けにする。
③解凍せずそのまま調理する。
例外もありますが、おおよその野菜はこのルールを守ればおいしく食べられそうですね。

せっかくの野菜をダメにしてしまってはもったいない!おいしい野菜を長持ちさせて、有効活用しちゃいましょう♡