ヘアカラーがすぐ落ちちゃう問題、褪色の原因とサロン帰りの髪色をキープする方法
ヘアカラーで好みの色に染めたのに、すぐ色が落ちて髪色が明るくなってしまう問題を解決しましょう!ヘアカラーが褪色してしまう原因と、髪色をキープするコツをまとめました。ヘアカラー後のシャンプーの仕方や選び方、ドライヤー・ヘアアイロンによる熱ダメージから髪を守る方法をご紹介します。
お気に入りのヘアカラーを長持ちさせたい!
美容室でヘアカラーをしてせっかく綺麗な色に染まったのに、すぐ色が落ちて明るくなってしまうなんてこと、ありませんか?

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最近流行のイルミナカラーやブリーチを用いたハイトーンカラーは、特に髪色キープが難しく、サロン帰りの髪色を長く楽しむためにはどうしたら良いのか悩みます。
今回はヘアカラー後に気をつけるべき点をまとめました。
原因その1:シャンプーの洗浄力が強い

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ヘアカラーの色が落ちてしまう原因は大きく分けて2つ、1つめはヘアカラーの色がシャンプーによって洗い流されてしまうことなんです。
■対策:染めた当日はシャンプーをしない

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美容室で、「今日は髪を洗わないようにしてください」と言われた経験がある方もいるかもしれません。
ヘアカラーをした当日は髪のキューティクルが開いていて、髪に浸透しきっていない色素が流れ出てしまいやすいからなんです。
当日のシャンプーはできるだけ我慢、次の日のシャンプーは優しく手早く行いましょう。
■対策:ぬるま湯で洗う

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ヘアカラーをした髪は熱に弱いため、シャンプー時に熱いお湯を使うのは褪色を早めてしまいます。
38度くらいのぬるま湯を使って優しく洗い流すようにしましょう。
■対策:サロンシャンプーを使う
市販のシャンプーは基本的に洗浄力の強いものが多く、カラーの落ちを早めてしまいます。
ちょっとお高めではありますが、サロンで販売しているシャンプーは弱めの洗浄力に保湿効果や美容液成分が配合されているものも多く、カラー後の数日間だけでもサロンシャンプーを使うことで褪色を遅らせることができます。
■対策:カラーシャンプーを使う
ヘアカラーを長持ちさせるために、カラーシャンプーを使うという方法もあります。
ハイトーンカラーの黄ばみ防止や色持ちをよくするのには紫、暖色系のヘアカラーの色落ちを抑えるのにはピンクや赤のカラーシャンプーがおすすめです。
原因その2:ドライヤー・コテ・ヘアアイロンによるダメージ

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2つめの原因はドライヤーやコテ、ヘアアイロンの熱によるダメージ。
繰り返し高温のドライヤーの熱風やコテに当てられることで、髪の毛が傷んでしまいその結果ヘアカラーの色も落ちやすくなってしまうのです。
■対策:ドライヤーをかける時間を短くする

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ドライヤーを使う前にしっかりタオルドライをして、水分を取り除きましょう。
そうすることで、ドライヤーの風を当てる時間を短縮できます。
また、毛先が乾燥しすぎてしまうのを防ぐために、乾きにくい根元から先に乾かしていくことを心がけましょう。
■対策:コテやヘアアイロンの温度を低めに設定

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使用する機種、また髪質にもよりますが、一説には温度設定のできるヘアアイロンやコテを使っているであれば110℃〜130℃程度に設定し、同じ場所に5秒間以上あてないようにすると良いそうです。
■対策:ヘアオイルで髪を保湿する
ヘアオイルやアウトバストリートメントで髪の表面をコーティングし、キューティクルを整えることも有効です。ドライヤーやヘアアイロンの使用によるダメージから髪を守ってくれます。
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原因がわかれば、対策できそう
ヘアカラーが褪色する原因は大きく分けて2つ。
①洗浄力の高いシャンプーによる色落ち
②ドライヤー・ヘアアイロンの熱ダメージ
このことが分かれば、シャンプーの種類やドライヤー・ヘアアイロンの使い方などを見直して、改善していくことができそうです。
せっかくのお気に入りのヘアカラーを長く楽しむために、できることから取り入れてみてくださいね。