また君がワタシを攫ってくれる。何もかも忘れて、夢中になれる本の話

例えるならば水中のような、そんな日常が流れることがたまにある。水の中で息ができなくて、苦しくなって、水から頭を出して呼吸する。そんな行為がワタシにとっての読書だった。今回はそんな、現実を忘れて夢中になれるミステリー小説やラブストーリー、エッセイ集などをご紹介いたします。

__Prologue

あれ?なんだか気分が乗らない。
水中にでも入っている気分。
日常に息苦しさを感じて、ブクブクって。

そこに現れたのは
現実を忘れてどっぷり物語につかれる本という存在。
水中から頭を出して、空気を吸うような
そういう行為が、私にとって読書のような気がするの。

p.1__mystery

ワタシは、最初から最後までその本に夢中だった。
わからない結末を知りたいという思いから
どれくらいの時間、その本に向かっていたか分からないほど。読み終わると、裏切られた感とすっきり感、同時に読み終わってしまった虚無感すら感じるほどに。

それほどワタシを夢中にさせたのは、ミステリー小説だった。

何様ですか?(宝島社文庫) 商品

何様ですか?(宝島社文庫)

¥648

第14回「このミステリーがすごい!」の隠し玉作品賞を受賞した、枝松蛍著作「何様ですか?」。
ミステリー小説の名にふさわしい、読めない結末と、大どんでん返しは、誰もが騙されてしまうこと間違いなしの一冊です。

▽あらすじ▽

中学時代に義父から性的暴行を受けた女子高生・平林美和は、義父に殴り殺された弟“ユウちゃん”を内面化し、その囁きに従って“ファイナルプラン”と名づけられた大量殺人計画を遂行しようとする。一方、倉持穂乃果は意識が高く社交的で、自らの日常や読んだ本の感想をブログに書き続けていた。そんな倉持を嘲笑しながら着々と計画を進める平林であったが、その先には思いがけない事態が――。

出典:store.tkj.jp

オーデュボンの祈り (新潮文庫)

商品

オーデュボンの祈り (新潮文庫)

¥767

ミステリーの要素だけでなく、ファンタジーの要素も含んだ、伊坂幸太郎著作「オーデュボンの祈り」。
一筋縄ではいかないストーリー展開や、個性の強い登場人物たちに、いつの間にか引き込まれてしまうこと間違い無しの一冊です。

▽あらすじ▽

コンビニ強盗に失敗し逃走していた伊藤は、気付くと見知らぬ島にいた。江戸以来外界から遮断されている“荻島”には、妙な人間ばかりが住んでいた。嘘しか言わない画家、「島の法律として」殺人を許された男、人語を操り「未来が見える」カカシ。次の日カカシが殺される。無残にもバラバラにされ、頭を持ち去られて。未来を見通せるはずのカカシは、なぜ自分の死を阻止出来なかったのか?

出典:www.shinchosha.co.jp

神様の裏の顔 (角川文庫)

商品

神様の裏の顔 (角川文庫)

¥734

元お笑い芸人がミステリー作家になったと話題になった、藤崎翔著作「神様の裏の顔」。
ストーリーが展開していく中で、くすっと笑えるブラックジョークが入っていたりと、元お笑い芸人である藤崎さんならではの一冊になっています。読み終われば、誰かと感想を言いあいたくなるはず。

▽あらすじ▽

坪井誠造、享年六十八。教育者として自らの全てを捧げ、万人に慕われた神様のような男。その通夜には、彼を慕う多くの人々が押し寄せ、悲しみの涙を流す。坪井の娘、晴美は、その様子をうちひしがれながら見つめていた。
坪井と不仲だった晴美の妹・友美、後輩教師でゴリラに似た初老の男・根岸、坪井の教え子で男盛りのアラフォー・斎木、不登校の過去を持つ今どきギャルの茉希、ご近所の元気なおばあさん・広子、そして坪井が大家をしていたアパートの住人でお笑い芸人の寺島。
ごった煮的に集まった面々が、それぞれに神様・坪井をしのぶうち、話は妙な方向へ。なんと皆の告白により、坪井の隠された犯罪が明らかになり……。

出典:promo.kadokawa.co.jp

p.2__love story

ワタシは最初から最後までその本に恋していた。
ドキドキしてキュンキュンして、時には悲しくて、それでもって切なくて。どうしようもない気持ちが、読むスピードを加速させていた。

それほどワタシに恋をさせたのは、ラブストーリーだった。

百瀬、こっちを向いて。(祥伝社) 商品

百瀬、こっちを向いて。(祥伝社)

¥617

映画化もされた話題の恋愛小説、中田永一著作「百瀬、こっちを向いて。」。
何歳になって読んでも“面白い”と思わせてくれる、数少ない青春恋愛小説。恋の繊細さや、もどかしさ、さらにユーモラスさまでてんこ盛りの一冊です。

▽あらすじ▽

市川拓司氏絶賛!
「ささやかな人生に訪れた、奇跡のような輝き。これを読んだら絶対恋したくなる。」
恋愛アンソロジー「I LOVE YOU」などで読書界を騒然とさせた話題の大型新人、初めての恋愛小説集。

出典:www.s-book.net

吉祥寺の朝日奈くん (祥伝社文庫)

商品

吉祥寺の朝日奈くん (祥伝社文庫)

¥669

恋愛ストーリーだけでなく、ミステリーの要素も含む、中田永一著作「吉祥寺の朝日奈くん」。
ただキュンとするだけではなく、最後の結末に驚かされるようなストーリー展開は、今まで恋愛小説を読んでこなかった方にもオススメできる一冊です。

▽あらすじ▽

彼女の名前は、上から読んでも下から読んでも、山田真野(ヤマダマヤ)。吉祥寺の喫茶店に勤める細身で美人の彼女に会いたくて、僕はその店に通い詰(つ)めていた。とあるきっかけで仲良くなることに成功したものの、彼女には何か背景がありそうだ…。愛の永続性を祈る心情の瑞々(みずみず)しさが胸を打つ表題作など、せつない5つの恋愛模様を収録。

出典:www.s-book.net

チョコレート・コンフュージョン(メディアワークス文庫) 商品

チョコレート・コンフュージョン(メディアワークス文庫)

¥616

不器用な恋愛模様が、読んでいる読者までをもドキドキさせる星奏なつめ著作「チョコレート・コンフュージョン」。可愛らしい言葉選びや、登場人物たちの心模様に癒やされてしまう一冊です。

▽あらすじ▽

 バレンタインすら残業の、仕事に疲れたOL千紗。お気に入りのヒールが折れ、まさに泣きっ面に蜂。そんな千紗を救ったのは、理想の王子様――ではなく、凶悪な目つきから社内で「殺し屋」と恐れられる龍生だった。
 千紗はお礼のつもりで義理チョコを渡すが、勘違いした龍生に交際を申し込まれてしまう。「断ったら殺される!?」命の危険を感じた千紗は、偽の恋人になることに。だけど強面の龍生が提案してきたのは、なぜか交換日記で!?
 凶悪面の純情リーマン×がんばり過ぎなOLの、涙と笑いの激甘ラブコメ!

出典:mwbunko.com

p.3__essay

ワタシは最初から最後までその本に笑顔にさせられていた。
心地の良い言葉選びとテンポ、共感させてくれることもあった。どんな悲しいことや悔しいことがあって、もう笑えないと思っていても、これを読むだけで笑みがこぼれてしまう。

それほどワタシを笑顔にさせたのは、エッセイだった。

時をかけるゆとり (文春文庫)

商品

時をかけるゆとり (文春文庫)

¥626

戦後最年少直木賞作家、朝井リョウ著作の初エッセイ集「時をかけるゆとり」。
ゆとりならではの視点で描かれる内容は、どこか共感できて笑ってしまうようなものばかり。ふとした時に読みたくなってしまう一冊です。

▽あらすじ▽

就活生の群像『何者』で戦後最年少の直木賞受賞者となった著者。この初エッセイ集では、天与の観察眼を駆使し、上京の日々、バイト、夏休み、就活そして社会人生活について綴る。「ゆとり世代」が「ゆとり世代」を見た、切なさとおかしみが炸裂する23編。『学生時代にやらなくてもいい20のこと』改題。”圧倒的に無意味な読書体験”があなたを待っている!?

出典:books.bunshun.jp

大泉エッセイ 僕が綴った16年 (角川文庫)

商品

大泉エッセイ 僕が綴った16年 (角川文庫)

¥734

俳優、タレント、お笑いまで幅広く活躍し続ける多彩な大泉洋著作「大泉エッセイ」。
コミカルな言葉遣いやテンポは、まるで大泉さんが話しているかのような錯覚を起こすほど。吹き出し要注意の一冊です。

▽あらすじ▽

本書では、大泉洋が北海道を拠点に活動していた1997年から2005年まで、雑誌3誌で連載していた幻の原稿を一挙に掲載。大学時のエピソード、レギュラー放送当時の『水曜どうでしょう』裏話、TEAM NACSについて、家族のことなど……大泉洋ならではの「笑い」が散りばめられたエピソードはもちろん、時にノスタルジック、時に切なくて、でも読むうちに不思議と元気になれる、まさに「大泉ワールド」全開のエッセイ集。

出典:ddnavi.com

そして生活はつづく (文春文庫) 商品

そして生活はつづく (文春文庫)

¥626

俳優で音楽家、星野源著作のはじめてのエッセイ集「そして生活はつづく」。
誰もが心にしまっている、少し捻くれたような気持ちを、言語化してくれたような一品です。何度でも読み返したくなってしまうはず。

▽あらすじ▽

携帯電話の料金を払い忘れても、部屋が荒れ放題でも、人付き合いが苦手でも、誰にでも朝日は昇り、何があっても生活はつづいていく。ならば、そんな素晴らしくない日常を、つまらない生活をおもしろがろう! 音楽家で俳優の星野源、初めてのエッセイ集。俳優・きたろうとの文庫版特別対談「く…そして生活はつづく」も収録。

出典:books.bunshun.jp

__epilogue

出典: latte.la

ブクブク泡を立てながら、水中でもがいて、もがいて、答えを探しても見つからない。手を差し伸べて助けてくれる人もいない。
そんな時、私に水面に上がるための浮き輪になってくれたのがこの本だった…

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